
工事部 / 佐藤
どれだけ風がぬける敷地なのかが家や人にとって重要なポイントであることは、すでにおわかりいただけたことと思います。
家を建てるための土地を購入しようというとき、一般的に私たちは何を基準に判断するのかとなりますと、やはり不動産業界で扱っている物件の広告物に記載されている文言に注目するのが普通でしょう。
「土地選びの三要素」 というのがありまして、
1. 価格
2. 広さ
3. 生活環境(駅・学校・買物などの利便性他のこと)
です。
しかし、これらのほかに4つめの隠れた要素として 風 を加えるべきだと思います。
“その土地に住んでみてどうなのか?”という最も自然な要求であるにもかかわらず、おざなりになっているように思います。
風の丘-2までに触れたとうり、風のぬける土地には地形や周辺の建物や空地の条件が整っているのです。
日立市みかの原のように傾斜地に建つようなロケーションなどは確かに好条件がそろっているといえます。ですが、それも風を読んでそのような条件を整える工事をしてきたからこそであるともいえます。
このように、条件次第ではある敷地を風がぬけるようにつくったり、少しでも条件のいい建物配置や間取りを考えることは可能です。やはり、設計をする段において、その手前で風について検討することは、土地選びの重要な要素となるべきなのです。
ですから、その土地において 風のぬけ方を考慮して つくりなおし、それから設計にはいることをおすすめします。このつくるという行為のなかには、工事すること以外にも 広い意味で地形を読むことや法的なチェック・建物配置について検討することをも含んでいます。
つまり、設計的な要素も多分に関連しているのです。ですから、土地選びの際には不動産的見地からのアプローチだけではなく、建築設計的な見地からのそれも考慮されてしかりなのです。
もし、土地探しで検討されているお客さまがいらっしゃいまいたらこれは必見です。みかの原の現場やホビースペースひたちなかへ是非いらしてみて下さい。
この風、実感できますよ。


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